2012 5/12 デザフェスれぽっぽい何か。おまけつき

今年も行って参りましたデザインフェスタ！いやー、やはり楽しい。
どこもかしこもアイディアいっぱいの素敵手作り作品に埋め尽くされていて、会場は熱気ムンムンでした。

知人のお店を覗きに行ったり、お兄さんの歌声を聞いたり、キノコを収穫したり（？）、緊縛体験ショーを見学したり（？？）、店員さんとひらひらを褒め合ったり。

可愛かったりスタイリッシュだったりシュールだったり、自分の好きなジャンルを極めてる作り手さんって凄いです。



そういえば、ティモ猫さんご一行も何処かに遊びに行っていたらしいですよ。
続きは下の追記から。↓

「さあ皆さん。早く用意をなさいな」
始まりはきっと、そんな一言だったに違いありません。
「「……はい？」」
「ティモネさん、どういう事です？」
「あら、見て分からないの、このお台の散らかりよう。主さんはお出掛けをするのよ。私達も行きましょう」


「「えー……？」」
「行き先は既に調査済みよ。大都市東京で開催されるアートイベント･デザインフェスタに赴くのよ」
「えーとティモネ君、俺達も行くの？」
「いやだわ、当たり前でしょう。か弱いティモネさんを一人で遠出させるおつもり？」
「お前な、またそーやって勝手に……」


そういう訳で、ティモ猫さんとみんなは電車に乗り、大都市を目指してはるばる旅に出る事にしたのです。
「あうー、行ってくるだよー！」
「コーディも一緒に行きたかったのネ…（ﾎﾛﾘ」
『泣かないで』『僕達がついてるよ』

　　

　　＊

「――というのはまぁイメージ図で、実際の電車というとこんな感じでしたわ。ちなみに言うと茨城から東京まで片道三時間も掛かるんですよ」
「誰と喋ってるんだティモネ君は」
「今日はよく晴れてるし、お出掛け日和で良かったですね～」
「あれー、ぱぱどこー」
「マブシイ……」


東京にある大きな駅に着くと、ティモ猫さん達はゆりかもめを目指して『乗り換え』をします。
「良いこと、坊や。私達はゆりかもめに乗るのよ」
「まま、るりかもってなあに？」
「ゆりかもめよ。そうねぇ、こういう姿の乗り物ですよ」
　　（＊Wikipediaより）
「ふわー、とりさんだ！」
「ホラ吹いてからかってると、後でまた泣かれるぞ」






「いや、ロジー君。こっちがゆりかもめだよ」
　（＊Wikipediaより）
「ふわー、おそらのでんしゃー！」
「モノレールって言うんですよ♪ほらほら、迷子にならないように気を付けて乗って下さいね」



　　＊

ゆりかもめを降りて暫く歩くと、不思議な形のモニュメントや建物が見えてきました。
　（＊Wikipediaより）

「ふわー、おっきいだね」
「あれはノコギリなのかしら？」




さて、会場に入る前にランチタイムです。
「お昼ご飯はチキンを持ってきてあるのよ。さあ召し上がれ」
「ふわー…！まま、おおきいだね～」
「お前それでかすぎだろ」




　　＊

デザインフェスタの会場に入ると、中は沢山のカラフルなお店が所狭しと並んで、人混みで溢れかえっていました。
「みんな楽しそうですね～」
「人が……ごみのようだわ……」
「ティモネ君、俺はあえて突っ込まないよ」
「そうそうほっとけ」
「まあまあ私達も色々見て回ってきましょう。坊や、ちゃんとママについてくるんですよ」


「さあ、ご覧なさいな。お顔に埋もれてますわよ。何ともシュール可愛いこと……」
「音楽活動をされてるんですね！CD頂きましたよ♪」






「おや、きのこが光ってるよ。LEDライトかな？かわいいね」
「ぱぱ……（ｷﾗｷﾗ）」
「だー、そんな目で見んな。これは売りモンじゃねーから買えないんだって」










他にも色々な手作りのお店を回って、みんなが帰る頃には、辺りも真っ暗になっていました。

　　＊

お家にて。
「主さんたら、こんなにお土産を買ってきたみたいですよ」
「うわ、結構買ったんだね」
「ろじー、えほんみるだよ～」
「コーディはうさチャンのオムライスがいいのネv」



おわり。



～おまけ～

お土産の小物入れで棺桶ごっこ。
レイグマ「お前もほんとネタがベタっつか、人で遊ぶなって」
ティモ猫「……（気絶中）」




おっしまい。
画像もう少し集めておけばよかった…；